2x4工法とは

ツーバイフォー工法は約200年前に北米で生まれ、進化しながら各地へ広がり、日本にも明治初期に伝わりました。それ以降、1974年7月に技術基準告示が制定され個別の認定が無くでも建設が可能になりました。

この工法で一番使われる材料が2インチ×4インチの材料であったため「2x4(ツーバイフォー)工法」と呼ばれるようになりました。

2x4工法の
強さの秘訣とは

2x4工法には明確なルールがあり、「床」「壁」などの面を組んで「六面体構造(箱構造)」を作るため、地震に強い建物ができあがります。

環境にやさしい
2x4工法

ツーバイフォー工法は「木」を構造材とした建築工法です。木は炭素を貯蔵し再生可能な資源であることから「環境にやさしい」工法だと言えます。また「木」のもつ調質効果やリラックス効果により「人にもやさしい」材料であると示されています。「2050年カーボンニュートラル」「脱炭素社会」の実現に向けて、ツーバイフォー工法は住宅そして住宅以外の建築にも採用されています。

出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会